ディレクトリ単位で環境を設定を管理するため、direnvを導入します。
導入にHome brewでdirenvをインストールします。
direnvをインストール
direnvをインストールしていきます。
動作環境
今回インストールする環境は、MacOSになります。
OS | macOS Mojave |
---|---|
CPU | 3.6 GHz Intel Core i9 |
メモリ | 16GB |
インストール
brewのコマンドは下記になります。
$ brew install direnv
$ eval "$(direnv hook bash)"
実行
インストールが完了したので、確認がてらに試してみます。
$ mkdir hoge; cd hoge;
$ direnv edit .
direnv: $EDITOR not found.
The file /Users/naka/project/hoge/.envrc does not exist.
direnv: error exit status 1
エラー内容をみる限り、環境変数にエディターの設定がされていない模様。
エディターの設定をviにするために、環境変数にviを設定します。
$ echo "export EDITOR=vi" >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
$ direnv edit .
echoにより、bashプロファイルにエディタの設定をします。
次に環境を反映させるために、sourceコマンドを使います。
もう一度、direnvのeditを試してみました。
エラーが出なかったので、下記を書き込みます。
export APP_TEST=hoge
確認
確認してみます。
$ echo $APP_TEST
hoge
まとめ
direnvをインストールするのに、Home Brewを利用しました。
direnvはプロジェクト単位で、環境変数を変えたい場合に有効です。
開発やテストなど、ちょっとした試したい時に変更できますので、試してみた方が良いですよ。