HTML5+CSS3 手を動かしてマスターする動画講座のレビュー
タイトル「HTML5+CSS3 手を動かしてマスターする WEBデザイン/プログラミング動画講座」は個人的に購入する価値がなかったなと思った動画講座でした。
「〜ですね」を連呼して途中からイラっとする。
なぜそうなったというと、「このですね」「あのですね」「こうですね」と解説していることが多く、ちょっと目を離すとなんの事?ってなる。
紹介しているエディタがマイナーすぎて微妙だし、講師も使いきれてないのでは?って思う(2015年時にはこのエディタでブラウザを表示して確認する機能があるが使っていないのでワザとなのか使いきれていないのか不明)。
個人的には、エディタはどれを使っても良いと思います。
しかし、マイナーすぎると初心者が転職(他の職業から転職)した時には、学ぶ立場にある可能性があるので、上司が使っているツールを同じもので学び直す懸念があります。
そのため学習コストを減らす優しさの意味でも、ある程度は有名どころのエディタを押さえるべきだと思っています(あくまでも個人的な意見ですが)。
準備されたソースコードをもとにコードを書きながら解説しているが、準備されているソースコードに不備がある。
ほかにも解説したコードと確認した動画が違うのか、コードが間違っているのに確認ではまともに動いていて、講師は動画のチェックをしているのか疑問に思う。
ツッコミどころが多すぎて、この講座の評価が高いのが良くわからないです。
この講座をススメるくらいなら、下記の本をススメます。
最後まで見ようと思ったが、私にとっては時間の無駄だし返金処理をしました。
とりあえず、どのような講座だったのか紹介します。
講座の情報
10時間ほどの内容で、準備されたソースコードをもとに、講座を進めていく形です。
コースの対象受講者
WEB業界で活躍することを身座す人にオススメしていて、自分でホームページサイトを制作したい人に最適らしいです。
セクション
セクションの数は10個です。
セクション
- WEBサイトのしくみ
- htmlとCSSの基礎知識
- Test_Siteの制作
- トップページの制作
- コンテンツの制作
- Side_naviの制作
- Main_boxの制作
- corporate.htmlの制作
- modelhouse.htmlの制作
- お問い合わせformページの制作
とりあえずダメな点
タイトルをheadingと言ってたり、pargrafを本文と説明していて「意味違くね?」って思う。
ソースコードをダウンロードして講座を行う形式だが、ソースコードのh1タグが閉じられておらずバグあり。
ほかにもaタグのhrefの記事が下記のように""の外に#がある箇所が複数存在している。
<a href=""#>***</a>
Windows用とMac用にファイルが分かれているが、一部のメモでWindows32jの文字コードが使われており、初心者でMac使いだと困ると思われる。
解説しながら書いているコードが間違っているのに、確認で開いたブラウザでは直っているので、初心者が同様に操作しても同じ表示にならないので悩むと思う。
タチが悪いことに、そのような不備に関する説明もない。
良い点
講師に申し訳ないが、コードのミスとか不備が多すぎて、悪いところにだけ目がいって良い点が見つけられない。
あえて出すと、手を動かすことで覚えられるのが良い点です。
オススメする?
初心者が購入することは、あまりオススメしません。
コード不備の間違いを見つけることができる人であれば良いのですが、そのレベルになるとこの動画をみるメリットがないです。
昔の手法が所々入っているので、興味があれば購入しても良いと思いますが、その部分の説明はされていないのでオススメしません。
この動画の最新更新日が2020年10月なのですが、レイアウトの整えるのはFloatを使っており、HTML5のタグではheader、main、footerのタグしか使われておらず、sectionやarticleなどを使った記載や説明はない。
なので、HTML5で出てきたタグの使い方などを学びたい人は違う動画がオススメです。
書きながらHTMLを学ぶのであれば、私は下記の本をオススメします。
SCSSやFlexレイアウトなどを使った説明なので、この講座で説明している内容より現場に近いやり方が書かれています。
UdemyではHTMLやCSS関連はこの動画だけではないので、オススメできそうな動画があれば紹介したいと思います。
今後の人生を豊かにする為にキャリアアップのステップとして、自分への投資をしてみませんか?